catejina POPUP STORE

2021/11/30 Tue.

今年もやってきた
@catejina POPUP STORE
25日(土)はデザイナー告鍬氏在店予定🎄🎁
31日迄アイテム追加しながらやってますので、ぜひぜひ皆さまお待ちしております!

以下は告鍬氏 @kin___stagram の投稿より引用
知人と話していて、
お洒落の定義、的なくだらない話になって、
毎日格好を考えるのが面倒、
お洒落じゃないと馬鹿にされそうで嫌
AI的な何かが毎日格好を提案してくれたら良いのに。
というような事を言っていて、最初はうんうん。と聞いていたんだけれど。
実際にある日 格好はなんでも良いんだけど。
「AI的な何かが毎日提案してくれた服です。」
と言われた瞬間にこの人とは少し距離を置こう。となるな、と思った。
けれども、AIが進化して、そんな鼻持ちならない感じとかも、
消した感じのスタイリングをしてくれる様な進化。を経て提案された物を纏って
何食わぬ顔でいたとしたら、気づかないんだろうな、と悔しくもなった。
ただ、それはきっと、話題に上らない服になるだろう、と予想する。
枝にも棒にも引っかからない、
会話される事を避けた、ソフィスケート(笑)されたそれなんだろうと思いに耽る。
例えば目を引くような服装であれば
会話の中での洋服の登壇率が上がってしまう。
そうなるとAIが云々を本人は説明しなければならないし。
AIが選んだ服、という時点でダサさが 具現してそこに立っている存在になってしまう。
会話を行わない他者に対してはAI的な何かが選んだ服、ということを隠し通せるかもしれないけど。
あくまで表層の話で、それを利用したそいつはずっと、いつ話しかけられるか、話しかけられたら説明がつかない
ことに怯えながら今日も街の日陰を選んで人知れず、こっそりと移動するのだ。
さっきから断定的な事ばっかり書いているけど、あくまで僕のパーソナルな思いです。あと半分嘘です。
まぁどおでも良いんだけど、AI絶対撲滅原理主義者みたいになっているけど。
ファッションにおいて自分で決めない、という事が何よりも気に食わないのです。
ファッションにおいてなんでもない僕が気に食わないところでどうということはないのですが。
例えばファッションじゃなかろうと、
この世に生を受け、生湯に浸った瞬間から、母乳なのか粉ミルクなのか、粉ミルクの場合その種類は何なのか?
いっぽう
墓場の手前では、土葬なのか鳥葬なのか火葬なのか。
自分で選べることからどうしようもないことまで幅広く選び続けないといけない。
ということで。もはや呪いみたいなもんなんだから、AIでどこかに行こうとしないでよ。寂しいじゃん。的な。
まぁ、それもAIに身を委ねた。という選択なんでしょうか。
あと付け加えると、そもそもそんな知人はいないし。 選べないことに対しては真摯な世界を目指したい。
だから選べることに関しては厳しく自分を律したい。半径10mくらいの距離感の友人にも強制したい。
人を呪わば穴二つ 人に何かを強要する行為に等しいファッションブランドでエキシビジョンをやりたいんなら
まずは自ら深淵に入って行こう。
勿論そこまで、深くは考えていませんが、驚かせてしまってすみません!

catejina 告鍬 陽介